表紙は、社外研修の計画を話し合う場面のAI生成イメージです。実在する施設や研修の写真ではありません。
会議で何を決めるかを先にそろえる
「社外で集まりたい」だけでは、会議の話題も体験後の感想も広がりすぎます。たとえば「定例会に相談の時間を作るには、次回から何を変えるか」と、当日に扱える問いに絞ります。参加者には、今の会議で困った場面を一つ持ち寄ってもらいます。
日常業務からいったん離れ、チームの働き方を振り返る目的のリトリート研修でも、同じ組み方を検討できます。宿泊は前提にせず、話し合う内容と移動距離に合わせて日帰りか宿泊かを選びます。親睦を中心に旅程を組む場合は、社員旅行に謎解きを組み込む方法も参考になります。
会社側の担当者は、会議の進行役と決定できる範囲を先に決めます。以下は「次回の定例会で一つ試す」企画の架空の記入例です。空欄を自社の内容に置き換えて使えます。
項目が見切れる場合は横にスクロールできます オフサイト研修で決めることと持ち帰る行動の記入表
| 項目 | 記入例 | 自社の記入欄 |
|---|---|---|
| 今日扱う問い | 定例会で、報告に加えて相談の時間を作るには何を変えるか | 問い:__ |
| 決める範囲 | 次回の会議で試す進め方。全社の会議規則の変更は扱わない | 決めること:__/持ち帰ること:__ |
| 事前に持ち寄る材料 | 相談したかったが時間が足りなかった場面 | 具体的な場面:__ |
| 体験前の仮案 | 報告資料を事前に読み、当日は相談したい点から話す | 仮案:__/まだ確かめたい点:__ |
| 体験後の決定事項 | 次回は招集文に「相談したい点」の記入欄を設ける | 試す行動:__/決定する人:__ |
| 職場での確認 | 会議担当者が招集文を直し、次回終了時に相談できたか確かめる | 担当:__/期限:__/確認する場:__ |
脱出ゲームの成功や失敗だけで、仕事の仮案の正しさは判断できません。体験は話し合いの材料とし、実際の業務の制約や参加者の意見も確かめてから決めます。
共同体験で振り返りたい場面から作品を選ぶ
オフサイトでチームビルディングを行うなら、普段の担当業務とは違う場面で一緒に動き、そのとき何が助けになったかを話せる作品が候補になります。IMGAMEのイマーシブ脱出ゲームには、空間を探索したり、道具の役割を分けたりする作品があります。
「エドリンへの詩―忘れられた記憶―」の公式紹介では、近代ヨーロッパ風の空間で手紙や小物などの手がかりを探し、物語を読み解く体験が案内されています。体験後に「見つけた情報を、どのように相手へ伝えたか」を話す案につなげられます。
「始源の魔法院」の公式紹介には、異なる能力を持つ魔杖を、役割や戦略に応じて分配する仕掛けが記載されています。「困ったときに誰へ助けを求めたか」を思い出す題材にできます。これらの問いは会社側が用意する活用案であり、公式の研修プログラムや効果測定を示すものではありません。
候補を選んだら、予定人数、希望日、社員だけで体験したいか、苦手な演出があるかを整理します。参加条件や必要な滞在時間は作品ごとに確認してください。施設の選び方を広く比較したい場合は、脱出ゲームを使うチームビルディングの選び方で検討を進められます。
会議の前後に組み込める作品を探している方は、日程と人数、体験に使える時間を添えて、オフサイト研修でのイマーシブ脱出ゲーム利用を相談することができます。
日帰りで会議と体験を組み合わせる進行例
次は13時から17時30分まで、4時間30分で行う架空の例です。会社が別の会議室を確保し、体験施設には全員の受付から退出までを14時から16時に収められると確認できた場合を想定しています。施設での120分は説明用の仮定で、前述の作品の所要時間や予約可能な枠を示していません。
項目が見切れる場合は横にスクロールできます 半日のオフサイト研修の架空の進行例
| 時刻・時間 | 場所と行うこと | 次へ進むために残すもの |
|---|---|---|
| 13:00〜13:30・30分 | 会議室で困った場面を共有し、仕事の問いと仮案を決める | 今日決める範囲と、まだ確かめたい点 |
| 13:30〜14:00・30分 | 体験施設へ移動し、案内された集合時刻に到着する | 全員の到着確認。移動の余裕もこの枠に含む |
| 14:00〜16:00・120分 | 施設で受付・説明・ゲーム・退出を行う | 体験中の出来事を各自が思い出せる状態 |
| 16:00〜16:30・30分 | 会議室へ戻り、休憩を取る | 話し合いを再開できる状態 |
| 16:30〜17:15・45分 | 共同体験を振り返り、仕事の問いに戻って仮案を見直す | 職場で試す行動。未決事項があれば別に残す |
| 17:15〜17:30・15分 | 担当者、期限、次の確認機会を決める | 担当者へ渡せる決定事項の記録 |
合計は270分です。自宅や職場からの往復、食事は含みません。実際には施設が案内する集合・退出時刻を先に確かめ、移動経路と会議室の利用時間を合わせて組み直します。ゲームの本編時間だけを予定表へ置くと、受付や説明の時間が抜けてしまいます。
複数班が順番に体験する場合は、最後の班の退出後に全体会議を置きます。先に終えた班の待機場所や過ごし方も必要です。未体験の班へ内容を伝えない運用を決め、店舗内で待機できるかは別に確認してください。
会議会場と体験施設の手配を分ける
会議室、進行役、移動、必要なら宿泊を、誰が手配するか明確にします。体験施設の予約だけで研修全体が用意されると考えず、費用も手配先ごとに確認します。演出に加えて、移動や体験中の動作で配慮してほしい点を本人に確認し、作品の参加条件とあわせて施設へ照会します。
項目が見切れる場合は横にスクロールできます 予約前に確認する担当と条件
| 対象 | 会社で決めること | 手配先へ確認すること |
|---|---|---|
| 会議会場・進行 | 議題、記録担当、社内の進行役。必要なら外部講師を別に検討する | 利用時間、話し合える環境、設備、料金と取消条件 |
| 脱出ゲーム | 候補日、総人数、班の案、希望作品、予算、参加上の希望 | 作品別の人数条件、社員だけで参加する条件、集合から退出までの時間、料金と予約条件 |
| 移動・待機 | 引率担当、経路、余裕時間、別の待機場所の候補 | 複数班の実施時刻、店舗内待機の可否、遅れる場合の連絡方法 |
| 宿泊する場合 | 宿泊の必要性、参加者の希望、帰着条件 | 宿泊施設の空室、費用、会議会場との移動条件 |
遅延が生じたときは施設へ連絡し、参加できる条件を確認します。遅れての入場やゲーム時間の延長を前提にしないでください。後半の会議が短くなる場合は、試す行動と担当者の確認を優先し、話しきれない論点には次に扱う日を付けます。
体験の感想を職場の小さな変更へつなげる
会議室へ戻ったら、まず「どんな場面で、誰のどの行動が助けになったか」を各自に尋ねます。ゲーム中の撮影や第三者の観察を前提にせず、本人が覚えている範囲の経験を材料にします。発言の多さや脱出の成否を個人の評価には使いません。
たとえば「相手が分からない点を聞いてから説明すると話が進んだ」という感想が出たとします。これは架空の発言例です。進行役は「次の定例会なら、どこでその聞き方を使えそうか」と問い、最初の記入表に戻ります。仮案を変えない結論も含め、仕事に合うかを検討します。
最後に、試す行動、担当者、期限、確認する場を記録します。「交流できた」で終わらず、「次の招集文に相談欄を設ける」のように実行できる内容へ落とし込みます。研修全体の設計には、謎解き研修の目的と振り返りの組み立て方を参照してください。新しい案件の開始が目的なら、プロジェクト発足時の謎解き研修も参考になります。
よくある質問
オフサイト研修には宿泊が必要ですか?
宿泊を必須とせずに計画できます。会議と体験、移動を日帰りで収められるかを確認し、遠方からの集合や長い討議が必要な場合に宿泊を検討します。
リトリート研修と社員旅行は同じ記事の考え方で組めますか?
働き方を振り返り、職場で試すことを決めるリトリート研修には、本記事の記入表を使えます。親睦や観光を中心にした社員旅行では、旅程と自由時間、帰着条件を優先して組みます。
参加者全員で同時に脱出ゲームを体験できますか?
総人数だけでは判断できません。作品の定員と開催枠を確認し、複数班になる場合は開始・終了時刻と待機方法を照会します。全員が同時に参加できると決めて会議室を手配しないようにします。
会議室や講師、宿泊もIMGAMEへまとめて依頼できますか?
本記事で紹介した作品情報だけでは、これらの提供は確認できません。会社で手配する部分を決め、希望がある場合はゲームの参加条件とは分けて問い合わせてください。
会議の前後に使える体験枠を問い合わせる
問い合わせでは、オフサイト研修の目的に加え、体験に使える時間と会社側で手配する内容を伝えます。次は備考欄へ入れる500文字以内の架空例です。8名は説明用の人数で、同時受入れや貸切の条件を示していません。
〇〇株式会社の研修担当です。社員8名のオフサイト研修で、会議の間にイマーシブ脱出ゲームを取り入れたいと考えています。目的はチームの働き方を振り返り、職場で試す行動を決めることです。候補日は〇月〇日または〇月〇日、希望エリアは新宿です。体験に使える時間は受付から退出まで〇時〜〇時、予算は総額〇円です。人数に合う作品、社員だけで参加する条件、複数班の場合の時刻と待機方法、料金を教えてください。会議室と進行役は当社で用意する予定です。ホラーが苦手な参加者がいます。
公式フォームの「テーマ予約関係」を選び、備考へ条件をまとめると、既存作品の利用相談として伝えられます。日程・人数・作品の条件を問い合わせる
