新入社員の謎解き研修|イマーシブ脱出ゲームの選び方

新入社員の謎解き研修|イマーシブ脱出ゲームの選び方新入社員の謎解き研修|イマーシブ脱出ゲームの選び方
最初に押さえたいポイント

新入社員向けの謎解き研修は、同期に尋ねたり気づきを共有したりする場面を振り返る機会をつくる企画です。イマーシブ脱出ゲームを取り入れる際には、入社後に試してほしい行動を先に決めましょう。新人研修の担当者が考えたいのは、盛り上がるゲームの選定に加え、その体験を配属後の相談や協力へどうつなぐかです。

表紙はAI生成イメージです。実在する研修や導入企業を撮影した写真ではありません。

新入社員の謎解き研修は「同期に相談する」を目標にする

イマーシブ脱出ゲームは、物語の舞台に入り、探索や謎解きに参加する体験です。同期交流を目的にするなら、現地の作品を選んで参加条件を確かめ、体験後に振り返る時間を設けましょう。会社の制度や部署の役割を教える時間は別に設け、体験では共通の出来事をもとに話し合うことに集中します。

共通の体験から会話を始めたいときに現地の作品を検討する

自己紹介のあとに会話が続かない、配属先が異なる同期にも相談できる接点をつくりたい。そうした場面では、同じ空間で物語に参加するイマーシブ脱出ゲームが研修の候補になります。「誰が正解したか」だけでなく、気づきを伝えた場面や、誰かに助けを求めた場面を振り返りの材料にできます。

作品を選ぶ際は、謎解き経験の有無、物語の好み、怖い演出への苦手意識を確認します。IMGAME公式サイトのテーマ一覧では、作品ごとの特徴と難易度、所要時間や店舗を確認できます。難しい作品を選ぶこと自体を研修の目標にせず、初参加者も興味を持てる候補から検討してください。

例えば、魔王の日曜日・新宿三丁目店の「エドリンへの詩―忘れられた記憶―」は、空間にある手紙や小物を手がかりに物語を読み解く作品として紹介されています。こうした探索を伴う作品なら、体験後に「見つけた情報をどう共有したか」を話し合う進行を考えられます。これは研修での利用案であり、作品の体験による学習成果を示すものではありません。

会社の理念や業務手順を覚えてほしい場合は、社内の教材や説明が必要です。既存の作品を体験するだけで自社の組織理解まで得られるとは限りません。「午前は会社の相談先を知る、別の時間に同期で体験する、最後に相談の仕方を振り返る」と、担当者がそれぞれの役割を分けると企画を説明しやすくなります。

新入社員研修でのイマーシブ脱出ゲーム利用を相談する

参加条件は作品・人数・当日の移動を一緒に確認する

参加人数だけで予約を決めると、複数回に分かれた際の待機や、振り返りの場所が後から課題になることがあります。候補作品を挙げたら、次の表を使って社内の希望と施設側に確認する条件を分けましょう。公式FAQでも、テーマによって参加人数が異なるため、人数が多い場合は相談するよう案内されています。

項目が見切れる場合は横にスクロールできます 新入社員研修での参加条件チェック表

確認する項目社内で整理すること施設に問い合わせること
参加者新入社員と同行担当者の人数、参加する人と引率のみの人候補作品の参加条件、同行者の参加可否
人数と班分け同期だけの班か、受入担当者も交えるか1回の人数、複数回に分かれる場合の開始時刻
作品の演出初心者の割合、ホラーや暗い場所への希望候補作品の演出と、参加に必要な動作
当日の時間集合場所、移動、次の予定までの余裕受付から退出までの見込み、集合時刻
待機と振り返り引率者の担当、社内で用意する振り返り場所先着者や別の回を待つ人の待機について
予算と変更体験費・交通費などの予算上限、決裁日料金、支払方法、人数や日時の変更条件

移動や演出に配慮が必要な参加者には、担当者が個別に希望を聞き、本人と相談して施設に必要事項を伝えます。着席参加や見学が可能かは作品ごとに確認してください。希望する参加方法が合わない場合に備え、別の交流機会も社内で考えておきます。

体験前は目的を共有し、体験後は配属先で試す行動を決める

新人向けの進行では、正解を急ぐよりも相談しやすい雰囲気をつくることを担当者から伝えます。先輩が一緒に参加する場合も、すぐに答えを示すのではなく、新入社員の提案を聞く役割を依頼します。施設での遊び方や制約は、当日の案内に従ってください。

項目が見切れる場合は横にスクロールできます 会社側で用意する進行案

段階担当者の準備・声掛け参加者に残してほしいこと
体験前「分からないときは声に出して相談してみましょう」と目的を共有する今日試したい関わり方を一つ決める
現地での体験集合と引率を担い、参加方法は施設の説明に従う自分が助かった声掛けや共有を覚えておく
体験後会社側が確保した場所で、各自の出来事を聞く事実と感想を分け、仕事で試す行動を書く
配属後受入担当者が、決めた行動を試す機会を一緒に考える相談できた場面と、まだ迷う場面を伝える

振り返りの問いは「どの場面で情報が伝わったか」「声を掛けてもらって助かったのはいつか」「配属先で似た場面があったらどう相談するか」の三つから始められます。例えば、「自分だけが気づいた内容を口にしたら、別の人の考えとつながった」という事実から、「作業中の気づきを担当者に早めに共有する」という行動へ結び付けます。

体験の成否や発言量を、そのまま仕事の能力や人事評価に置き換えないでください。記録するのは本人が振り返った出来事と次の行動です。欠席者には会社の相談先などの共通知識を渡し、別途、同期と話せる機会を設けます。作品の謎や答えを共有資料に転載する必要はありません。

候補日と人数を伝え、利用できる作品・時間帯を相談する

研修案ができたら、希望する利用の仕方を問い合わせて、受入条件に合わせて企画を調整します。以下は架空の記入例です。人数や条件は説明用であり、施設がこの内容で受け入れ可能であることを示すものではありません。

新入社員研修でのイマーシブ脱出ゲーム利用を検討しています。目的は、同期に質問したり情報を共有したりするきっかけをつくることです。参加予定は新入社員12名、引率2名です。引率者は体験への参加を未定としています。希望は平日午後で、候補日を二つお送りします。謎解き初心者が中心で、強いホラー演出は避けたいと考えています。新宿エリアで利用できる作品、班ごとの参加人数、複数回に分かれる場合の時間帯、受付から退出までの見込みと料金をご案内いただけますか。振り返りは会社側で別途行う予定です。

実際の相談では会社名・部署と具体的な候補日を記入し、予算上限や参加上の希望も添えます。問い合わせフォームの備考欄は500文字以内です。先に人数だけでも相談したい場合は、未定事項を明記してください。作品・店舗・日程が絞れた段階で、集合と移動、振り返りを含む研修全体の予定を確定します。

新入社員研修でのイマーシブ脱出ゲーム利用を相談する

新入社員・新人研修での利用に関するFAQ

謎解きが初めての新入社員でも参加できますか?

経験の有無を伝え、初心者が参加しやすい候補を相談してください。作品の難易度だけでなく、演出や必要な動作も確認します。研修では正解数を競わせることより、相談や情報共有を振り返る目的を先に伝えましょう。

大人数でも同じ時間に参加できますか?

同時参加の可否は、作品の定員や希望日時の予約状況によります。新入社員と同行者の人数を分けて伝え、複数回での利用も含めて問い合わせてください。待機場所と終了時刻を確認してから班分けを決めます。

会社の理念を学ぶ研修にも使えますか?

理念や制度の説明は会社側で用意し、体験後に「自社ではどのように協力したいか」を話し合う構成が考えられます。既存作品の内容変更や自社向け制作が可能かは、通常の作品予約とは分けて相談してください。

研修講師や振り返り会場もお願いできますか?

体験利用に含まれると決めず、必要な支援を問い合わせ時に伝えて対応可否を確認します。会社側では、目的説明と振り返りを担当する人、使う場所を先に検討しておくと、利用条件に合わせて計画を整えやすくなります。

公式参照先:IMGAMEの作品・店舗情報、公式FAQ・問い合わせ窓口(2026年10月13日確認)。本文の進行案と記入例は、企業の研修担当者向けの企画提案です。