脱出ゲーム 手指が動かしにくい|操作補助

脱出ゲームで手指が動かしにくいなら、「手を使う」動作を五種類に分けます。鍵を回すことと端末に入力することでは、必要な補助が異なります。同行者の代行がゲームルール上認められるか、予約前に聞きましょう。
つかむ・回す・書く・切る・入力を分ける
作品で必要な手指操作を、主催者が公開できる範囲で聞きます。本人が自分でできる動作と、代行を希望する動作を別の列にしてください。自助具や自分の端末を使いたい場合は、機器名と使い方を伝えます。
- ✓鍵・ダイヤル・錠の操作を聞いた
- ✓紙を折る・切る・貼る動作を聞いた
- ✓筆記と文字入力の必須性を聞いた
- ✓同行者の代行とスタッフ補助を分けて聞いた
- ✓自助具・スタイラス・入力機器の持込みを聞いた
代筆の事例をゲーム内代行の自動許可にしない
障害者の差別解消に向けた理解促進ポータル・肢体不自由の事例で移動に必要な情報を確認できます。あわせてリアル脱出ゲーム公式・手の操作条件の記載例も参照してください。理解促進ポータルは、本人の意向を確認して代筆する事例を紹介しています。この事例は書類記入の場面であり、謎解きの筆記代行を一律に許す記載ではありません。本人が何を指示し、代行者が何をするかを具体的に相談します。
公式作品には、アイテムを手に持つ場面と付き添い条件を記す例があります。他の作品では端末操作やシール貼りが必要になるため、共通条件は作れません。選んだ作品の必須動作と、代行でもゲームが成立する動作を聞きます。
本人が操作・同行者が代行・スタッフが補助を比べる
例えば、本人が太いスタイラスを使う案は、自分の端末を持ち込めることが前提です。同行者の代行は、本人の指示を待って鍵や入力を操作する方法です。一方でスタッフ補助は運営上できる範囲があるため、必要な回数と場面を聞きます。
| 選び方 | 向いている希望 | 確認点 |
|---|---|---|
| 本人が自助具で操作 | 自分のタイミングで動かす | 持込み、操作面、時間 |
| 同行者が代行 | 本人の指示で道具を動かす | 指示方法、ルール、チーム人数 |
| スタッフが補助 | 特定の必須動作を相談する | 担当、回数、演出進行 |
代行者が謎の意味まで判断すると、本人の発見と操作代行が混ざります。「指された鍵を回す」など、代行の範囲をチームと共有してください。主催者が許可した範囲と当日の担当を、受付でも再確認します。
操作の特徴に合う情報共有を設計する
小物をつかむことが難しい人
チームの人が小物を持ち、本人が見やすい向きを指示する方法を相談します。小物を取り外したり加工したりしてはいけないルールを、代行者にも伝えてください。落とした場合のスタッフ連絡も決めます。
筆記やタッチ入力が難しい人
本人が答えを言い、同行者が書くまたは入力する方法を主催者へ伝えます。記入者が表記を提案する場合は、本人へ確認してから入力してください。時間制限と通信端末の台数も、役割分担に影響します。
両手を使う工作が難しい人
切る、折る、貼る工程があるかを、ネタバレを避けて聞きます。代行しても正解の条件を損なわないか、スタッフから回答を得てください。工作を代行する人と謎を考える人の情報共有を先に決めます。
動作別の代行申請と当日リハーサルを行う
問い合わせでは、手指の状態のみを伝えるのではなく代行したい動作を書きます。主催者の回答から、本人、同行者、スタッフの担当を三色で分けてください。開始前に実際の合図と指示の方法を短く練習します。
- 作品の利用制限と必要環境を読む
- つかむ・回す・書く・工作・入力の必要度を聞く
- 本人が行う動作と代行を希望する動作を送る
- 持参具・同行者代行・スタッフ補助の許可を書面にする
- 当日は受付で操作合図を同行者と確かめる
スタッフに常時の代行を依頼できるとは限らないため、必要な場面と回数を具体的にします。回答できない必須操作が残る場合は、本人が参加を再判断してください。当日に道具の形状が想定と異なると分かったら、開始前に代替を相談します。
手指操作と脱出ゲームのFAQ
Q同行者が全ての操作を代われますか?
代行でゲームが成立するかと、ルール上認められるかは作品で異なります。代わってほしい動作を一つずつ書き、予約前に確認してください。本人の指示と代行者の独自判断が混ざらない分担も決めます。
Q自分のスタイラスや入力機器を持ち込めますか?
持込み機器が専用端末と連携できるか、紙のキットに触れるかで回答が変わります。機器の商品名より、接続方法と必要な空間を主催者へ伝えてください。使用できない場合の同行者代行も一緒に聞きます。
Qスタッフに入力を手伝ってもらえますか?
スタッフの人数と演出上の役割により、対応できる範囲は異なります。入力の場面、回数、本人からの指示方法を予約前に送ってください。主催者が承諾した内容を当日の担当者とも確認します。
次の一歩手指操作の確認では、移動設備ではなく必須の道具操作に焦点を絞ります。本人、同行者、スタッフの役割を動作ごとに決めてください。代行を希望する内容と作品のルールが一致するかを主催者へ照会します。
