メモは答えではなく索引にする
良いメモは、元の手がかりへ戻る道筋を示します。一方、細部をすべて転記すると、書く作業へ集中し、周囲の変化を見落とします。例えば、棚の位置と図形の並びだけを簡潔に描き、色は必要な違いだけ残します。
読み返せるメモを作る手順
最初に出どころを書く
新しい情報の前に、場所や道具の仮の名前を付けます。同じ記号が別の場所にもある場合は、出どころで区別します。名前は短く、チーム全員が同じ対象を指せる言葉にしてください。
事実と仮説を見た目で分ける
見えた情報は通常の線、予想は囲みや別の位置へ置きます。消して書き換える前に、どの案を否定したか残します。仮説が確定したら、根拠となった事実へ矢印で結び付けてください。
使用状態を余白へ示す
未使用、検証中、確認済みを簡単な印で分けます。印の意味は最初に全員へ共有し、途中で勝手に変えません。再利用する場合は、以前の使用先も読める形で更新してください。
メモが作業を邪魔していないか確認
書く人だけが情報を理解している状態は、共有メモとして不十分です。比較すると、きれいに仕上げるより、別の人が見て元の場所へ戻れる方が役立ちます。節目で担当を交代し、読み方が伝わるか確認してください。
- 情報の出どころを先に書いた
- 必要な形と位置だけを残した
- 事実と仮説を見た目で分けた
- 使用状態の印を全員で共有した
- 別の人が元の対象へ戻れた
文章・図・表の使い分け
文章は条件、図は位置関係、表は対応を残すのに向きます。一方、一つの形式ですべてを表すと、余分な情報が増えます。手がかりの構造に合う最小の形式を選んでください。
| 確認対象 | 見る内容 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 短い文章 | 順序や条件を残す | 主語となる対象を添える |
| 図と矢印 | 向きや位置関係を残す | 元の配置を崩さない |
| 簡単な表 | 複数の対応を比べる | 行と列の意味をそろえる |
謎解きメモの取り方のよくある質問
自分のスマートフォンへメモしてよいですか?
端末使用の可否は当日のルールに従ってください。撮影と文字入力では扱いが異なる場合があります。許可が不明なら開始前に確認します。
メモ役は固定した方がよいですか?
一時的な担当は便利でも、固定すると探索へ参加しにくくなります。節目で交代し、別の人が読めるか確認してください。情報共有の記事はコラム一覧にもあります。

